

月光の子
月明かりに照らされながら まるで粉雪の様に降り注ぐ 月光の子は今日も ふんわり輝きながら舞い降りてくる


小さな天女
あなたの傷が癒えるなら あなたの心が安らげるなら 私は奏でましょう 静かに 緩やかに 気付かぬうちに。


願いのたまご
だめだめ! それはボクの大事なたまごだから! このたまごが割れる時、ボクの夢が叶うんだ。 と、痩せっぽちの鳥の少年は言いました。


忠告
いいかい?お嬢さん。 あそこには近付いちゃいけねぇぞ。


願う
私はふわりとした時間の中 あなたを無事を願うのです。


隠者
難しい事は 人生のスペシャリスト 老人に聞けばいい。


深海の底で
深く沈んだ海の先に 彼女はいた 彼女は差し出した あなたのこの想いは... 強くすることができるかと


Ring a bell
黄昏色に輝くその実は 小さな 小さな音色を奏で 耳を傾ける者にしか その音色は届かない


はじまり まじまり
さてさて、 私のたわいもないお話を 語らせて頂きましょうかね