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小鳥


掌におさまるほどの瑠璃色に輝く石を手に取り覗いてみると、小さな小さな艶やかな色を身にまとった小鳥のようなものがスヤスヤと眠っていた。

静かに眺めていると、その小鳥のようなものは薄っすら目を開き静かに囁いた。

もうすぐでるよ... きみの力になるために。 きみの思いを守るために。


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